桜と焦燥と

モノローグ

こんにちは。唐突ですが、先日桜の写真を撮りに行きました。
遠出をする気力はなかったので、市内を適当にぶらぶらと。

外はすっかり春の陽気で、日中はもうこんなに暖かいのだと気づかされました。仕事に追われ変化のない日々を送っているうちに季節はとうに移り変わっていたようで、なんだか自分が世間の時間の流れから外れているように思えてしまい虚しく感じます。

桜を見ると、私は年々自分の中に焦りを感じるようになってきました。四季の始まりを知らせるその光景は、もう二度と戻ることのない過ぎた日々の存在も教えてくれる。 自分の人生には何の進展がなくとも、季節は留まることなくあっという間にひと巡りして1年また1年と時間だけが流れていく。

それでも過ぎていく日々を記録に残せば、少しは意味のあるものに思えるかもしれない。そんな淡い期待でこの度ブログを始めてみることにしました。心情を文字にしてみるとなんだか暗い書き出しになってしまいましたが、まあ気楽にやっていけたらなと思っています。

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